Kalliope Music box カリオペの世界 by harpmaster

Regina 11 Double comb

Sold out

 

「美女と野獣」をこのレジーナで聴いてみませんか?美女と野獣レジーナ演奏

上記録音は、このオルゴールの演奏を録音したものです。

反響音は自然のもので一切のエフェクトをかけたり編集をしていません。

実際には、設置する環境により、これよりも悪くなったり良くなることがあるので、あくまで参考にしてください。

 

★概要★

100年以上経ったアンティークのディスクオルゴールです。

コレクター必須のアイテムです。

とにかく本物を欲しい人はご検討ください。

★コンディション★

当方が購入した時より、ほとんど全く手を入れていない未調整品ですが、

櫛歯に折れや欠損はありません。

いづれにしても、写真と音を聴いてみてください。

 

レジーナダブルコームでこの状態のものでこの価格は、実はなかなか出てこないと思います。是非、この機会にご検討下さい。

 

 

これ以外に希望があれば、レジーナやポリフォンのディスクを15枚つけます。

これらの演奏はできますが、アンティークのディスクの為に(錆などもあります。)不具合があっても交換などできませんのでご了解下さい。(あくまでおまけだと思ってください。)

 

まずは外見からですが、固いオーク材で出来ているのでヒビなどはありません。

響はとても良いです。

 

 

 

グラフィックはオリジナルです。(コピーではありません。)

 

 

 

 

音にはさほど影響しませんが、必要であれば普通の同サイズのネジをおつけします。

 

 

一番右端と、中央の歯はそれぞれ短く切られてありますが、本来の仕様です。

音程とダンパーについても問題はないです。(音を聴いて確認してください。)

(コームにダメージはありません。)

 

コーム自体はラッカーがはがれた部分などに黒ずみなどが見られますが錆は少なくとも残っていません。

PLAYにしておくと、連続演奏

STOPにもどすと、1回転すると止まります。

キズがありますが、私はあまり気にしていませんでした。

鍵はありません。

 

横にあるカリオペ50Kも同時販売しました。

どちらも100年経ったと思えないぐらい綺麗なコンディションです。

 

オルゴールは音が命です。

いづれも必ず音を聴いて、納得してからのご検討をお願いいたします。

 

附属品として、

1:ハンドル

2:ディスク 美女と野獣1枚+10枚

3:日常のメンテナンスの取説書

4:ディスク入手方法について(希望があれば相談になります。)

 

梱包には1.2日かかります。最終点検をしてから梱包して発送します。

国内の送料は無料です。

 

2017年7月1日:質問を頂いたので以下の点回答致します。

歯の数はダブルコームなので152本(弁)です。

 

 

後ろにキズがあります。↑

100年の風格ありです。

あまり使用していなかったと思われます。

 

サイズは上記の通りですが、実測なのであくまで目安にしてください。

 

 

 

ベッドプレートも再塗装したのか?綺麗です。

取り扱い書きもオリジナルのままで綺麗です。

底板の状態

中も綺麗です。

 

 

K

 

A

L

L

I

O

P

E

基本的に以下のポリシーで出しています。

 1:コームを修復したものは取り扱いません。

 2:曲が演奏できないものは取り扱いません。

 3:チューニングが狂ったものは取り扱いません。

 4:違ったパーツを組み合わせたオルゴールを扱いません。

 5:ムダに整備をしません。(アンティークなので、できるだけそのままが美しいという考えで)

 6:ウソは書かない。できるだけ丁寧に説明をします。

 7:問題が起こるであろう点は、予め全て整備をしてから出します。

 8:上記に該当しないものはジャンクとして取り扱います。

これ以外のオルゴールが欲しい場合には、在庫がないか確認してください。


 

 

せっかくなので雑談です。

 

オルゴールって演奏できてはじめてオルゴールの話

ネットでオルゴールを買うって本当に難しいですよね。

何十万もする買い物なのにノークレーム、ノーリターンだなんて、しかも写真も3枚で多くても10枚、これは大きな賭けです。

と言っても、私も何度か落札して、そのギャップに毎回泣いていました。

それは海外からの購入も例外無く同じです。

 

EXCELLENTとかMINTとか書いてあっても、届くと動かなかったり。チューニングが合っていなかったり見えないところが多い。

10台のうち7台はまともに動かないで、2台は調整をすれば何とかなる。そして最後の1台はわりと良いけれど何か気に入らない点が

ある。といった感じです。

その中でも問題なものは部品が足りないなどして、どんなにしても動かすことが不可能なものが1台は紛れ込んでいます。

ということで、最近は音を聴けないオルゴールには手を出さないようにしているのです。(少し懲りました)

こうすることに格段に失敗率?が減りました。

だから、私が販売する時にも、逆に必ず音を聴いてもらうことにしました。

 

もちろん、かなりの金額を出してしっかりとした業者から買えばこんなことにならないのですが、結局1円でも安く買いたいのは皆同じでしょう。

 

良いオルゴールは楽な話

100年前の音楽を始めて聴くときのワクワク感はアンティークオルゴールの魅力ですね。

音楽は、やはり楽しく聴きたいものです。

オルゴールを入手する時にどう言う基準で買うか決めていますか?

私はいつも悩みます。

オルゴールは1台1台コンディションが違います。良い1台に出会えることがまずは重要なのです。

そして、アンティークであることを忘れてはいけません。そのオルゴールの維持をできるだけ簡単にしなくてはいけません。

良く「2週間に1回は演奏しなくてはいけない。」とか「定期的に油を差さないといけない」とか言われますが、良い状態で

保てれば、そんなことは考えなくても良いのです。

良い状態であれば、極端な話し「何もしなくても、何年も演奏できる」これが理想です。

ダメなオルゴールは、どんなに手を入れても手間はかかる割には良いオルゴールのようにはいきません。

同じところが何回も壊れたり、一度気になりだしたら止まらなくなり嫌いなオルゴールになってしまうのです。

だから最初が肝心だと思うのです。

 

新しいディスクが欲しくなる話

次に、ディスクオルゴールの場合にはディスクの入手の問題です。

これが確保できないといつも同じ曲を聴いていなくてはなりません。

普通は、海外オークションや業者、コレクターからの購入しかありません。

しかしながら、なかなか状態を確認しながら購入は大変なので、私は1年に2・3回の定期的に購入の手配をしています。

こうすることにより送料を比較的安く済ませてコストを落とすことができます。

 

レアなオルゴールの場合には、そのディスクを探すのは本当に大変な作業になります。

なにしろebayで10年チェックしていて1回しか見つけられないディスクもあるぐらいです。

だから、よほどのマニアで無い限りはディスクを入手しやすいオルゴールを買うべきです。

 

アンティークには説明書が付いてこない話

(維持の方法や使い方の話)

基本的に操作は簡単なのです。

100年前のものだけれど、スイッチをONにするなど簡単な操作だけです。

でも、ちょっとしたコツを知れば、それがオルゴールの寿命を延ばすことにつながる場合もあるのです。

また、どう設置したら良いか、メンテナンスはどうしたら良いかがひとことでもアドバイスできれば大きく違います。

さらにその機種だけにしかないチェックポイントや、欠陥なども知っていれば、故障を避けられます。

だから、簡単な10ページほどのマニュアルをつけることにしました。

 

 

 

 

 

この売上金の半分は、犬猫の保護活動の資金に当てさせて頂きます。

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