Kalliope Music box カリオペの世界 by harpmaster

オルゴールの音について

好きな音

オルゴールの音は不思議です。

それを思うままに書いてみようと思います。

 

私は、オルゴールのレコードやCDをいくつか持っていますが、同じオルゴールでも、なぜか自分が聞いている音と違うものが多いことに気づきました。

幸いにもカリオペは小さいので、いろいろなところに持ち歩き反響などを聞き比べて見ました。

たしかに、部屋の状態によってはエコーがかかったりして音が綺麗になったような感じがします。

ただ、それをそのまま録音しても採れた音は何かが違う感じがします。

それは丁度、レコードやCDと同じように・・・

 

理由は簡単でした。私の好きなオルゴールの音は、そのオルゴール自体のボックスの中で反響した音であり、どちらかと言うと周りの環境に影響されない状態が好きなのです。

さらに言うと、自分がオルゴールを聞く位置、つまりオルゴールからの距離も大切だということです。

大きなオルゴールだと音量が大きいので自然と離れた位置で、小さなオルゴールだと音が小さいので近く、そしてカリオペ60の場合には70−80cmぐらいの距離で聞いていました。

これがとても大切なのです。

その距離で聞こえるものは、非常にノイジー(雑音が多い)です。

メカの走行音や、ディスクが擦れたりきしんだりする音、ディスクの歯が引っかかる音やはじく音など全部です。

逆にマイクを離すことにより、周囲の音もいろいろ拾ってしまいますね。

でもこの方法で採るのが一番好きなのです。

例えばオルガネッタと呼ばれるオルガンの音

↑聞いてもらってわかると思いますが、すぐ耳元でなっている感じがわかりますか?

ハンドルを回す時の音など全て入っています。

レコーディングと加工について

このホームページでは1曲でも多くの演奏を紹介しようとして多くのレコーディングを行いました。

実際のところ、本物を目の前にして聞く音のすばらしい臨場感や響きは、レコーディングを行うと何故かつまらない演奏になってしまうのです。

特にCDクオリティ44kでは高音がつぶれ、少なくとも48k16bitのサンプリング、できれば96k24bitが理想だと思いました。

いろいろと実験をして、素人ながらレコーディング方法からWEBへのUPの方法までを考えて、ある一定の手順が生まれました。

結論としては、オルゴールの臨場感ある音はとてもWEBでは届けられないということです。

本来の音源は1曲約1分の演奏時間だとして10Mから40Mバイト程度のデータサイズになります。

WEBで簡単に流すには、非常にコンパクトなデータにしないとロード時間が長く曲を聴くまでの待ち時間がかかり過ぎます。

従って、このホームページではある程度の音質を犠牲にして、下の「超圧縮(WEB用)mp3」を使うことにしました。

 

実際に下に3つの同じ曲で違いがわかるようにしてみました。

聞いて戴けばわかるように、録音段階では突き刺さるようなキラキラとした高音があります。

それが、圧縮していくに従って音のツヤが失われていくのです。

残念ながら上記に書いたとおり「超圧縮(WEB用)mp3」ですが、少しでも多くの曲を聴けるようにしてみました。

また録音段階でいくつかの工夫をして、録音状態を良くするように心がけ録音後に変にエフェクトで加工しないようにしました。

従って、未加工の演奏です。ディスクのきしみ音や、周囲の音も多少聞こえると思います。

中には、鳥などの歌声も入ってしまっていますが山小屋でのレコーディングなので、それらを取り除くことはできませんでした。

またオルゴールは、ディスクの状態が悪かったり、メカの特性から時々演奏をミスします。そういう点も楽しめるのではないかと思います。

下記は、データ量が多いので、ロード時間がかかりますので、しばらく時間を待ってから再生してください。

100%の音源 wav
50%に圧縮 wav
10%以下に超圧縮(WEB用)mp3

Disk No.3 Wedding song "Lohengrin"

 

K

A

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