Kalliope Music box カリオペの世界 by harpmaster

ベッド゙プレート

ベッドプレートとは、メカのパーツを組み込む基礎部分で、鋳物でできています。

ここにコーム(櫛歯)ガバナーモーターなどほとんどのパーツを組み付けます。

特にコームで出した音の振動をボックスへ反響させて音を増幅する役目も持っています。

カリオペのベッドプレートにはいくつかのタイプが見られます。

ベッドプレートのタイプ

ベッドプレートのタイプ

シンプルなライン (A)

最も初期型と思われるベッドプレートです。 普通すぎて、とくに良いところはないのですが飽きがきません。このプレートは旧型からの引継ぎの為にセンターワインドのタイプでは希少です。

ウロコのような模様 (B)

四角い模様が斜めに並んだデザインになっています。

草と花 (C)

シンプルな草の葉の模様が描かれています。センターホールの受けが花に見立てられているのかも 知れません(ちょうど花が描かれる位置にセンターの軸がきます。)

草と花(ベルタイプ)(C)

3の「草と花」の模様にベルがついたものです。

アールヌーボー(デラックスな植物)(D)

これは60Dに使われたもので、モノポールなどのように花と葉をあしらえた少しデラックス感があり アールヌーボーのデザインです。

奥行きが若干大きくなっています。

 

 

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